| −1998/12/28 行軍− | (4/8) |
| 今日の朝、恐れていた腹の調子が悪くなってしまった。今後が不安である。
しかし今日は袁紹との決戦(官渡の戦い)の予定、 勝利をおさめないと我々は生きて帰ることは叶わない。 まずは鄭州まで移動である。タクシーに乗ってバスターミナルまで行き、 鄭州行きのバスに乗り込む。道中は眠かったので寝ていた。 無事、鄭州に着いたので歴史を学ぶために鄭州にある河南博物院に向かう。 丁度、昼時だったので博物院に行く前に近くの店で食事をすることにした。 しかし、我々はどこに店があるか分からなかったので近くを通りかかったおやじに 「近くにうまくて安い店は無いか?」と聞いた。 するとおやじは遠くの方を指差し、「向こうに行けばある。」と言った。 さっそく我々はその場所に行こうと歩き出した。 しかし、いっこうに食事の出来る店が見えてこない。 おかしいぞ!と思った我々は近くで仕事をしているおやじに店の場所を聞いた。 すると博物院の近くにその店はあった。あのおやじめ!適当な事を言いやがった。 まあ、無事食事も出来そうなので好しとしよう。 まあ比較的ましな料理であった。 さて、腹ごしらえも無事終了したのでいよいよ博物院を占めるときがきた。 ここは、まだ出来たばかりみたいで新しくて、管理も行き届いており、清潔であった。 いままで行った中で一番立派な所かも知れない。 しかし、客は少なく、ほとんど貸し切り状態で何の邪魔もなく存分に見ることが出来た。 そのせいか、警備の人々もたくさんいるのだが、暇らしく寝ている者もいた。 中でも面白いのがエレベータガールの小姐、いや「おばちゃん」である。 ただエレベータのボタンを押すだけの仕事である。 椅子に座って、新聞を読んでいて、 客のことなどお構い無しに新聞を読みつづけているのである。でこの博物院を占めるのに時間が掛かってしまい、官渡へ出陣する時間が無くなってしまった。しかたなく我々は開封に陣を敷くことにして 一路開封に向けて出発した。 無事開封について、さっそく宿探しに移る。まず、目に付いたところで我々の降りたバスターミナルの近くに東京大飯店という☆☆☆ホテルがあった。さっそくそこに行ってみる。 ここはなかなか大きい所で4号楼まであり、今、新たに総合楼 を建設中であった。庭らしきものもあり、そこの池の上には渡し廊下が走っている。 しかし、このホテルはなかなかリーズナブルで一人40元という比較的安価な値段で泊まれるみたいであった。さっそくチェックインすることにした。我々が日本人で あるとわかるとホテル側はもし部屋が不服ならばもっとよい場所に 換えるからと言っていた。我々はとりあえず、指定された部屋に行ってみることにした。 まあ見た感じは普通の所であった。しかし、やはり日本人が文句を言うところが二三あった。 まず、一つはクローゼットの底が抜けていて下の階が 見えるのである。下を覗くとそこはトイレであり、俺が見たとき便器に糞が残っていた。なぜ、トイレに糞が残っているかというと、その理由がもう一つの文句である。 なんと水が出ないのだ!理由をホテルに聞いてみるとどうやらホテル全体で止っているらしい。そのうち直ると言うことなのでとりあえず ここは我慢する。もう一つは電気系統が故障しているのであった。この辺は我々に とっては問題ないことである。そしてもう一つは鍵がちゃちくてぼろいのである。これでは賊にたやすく侵入されてしまうではないか! 休憩中、突然部屋の電話が鳴りHuchuanが電話に出た。 内容はそれとなくわかったのだが..... やはり、マッサージが必要かどうかの電話であった。 30分ぐらいで100元だそうだ。(宿代より高いではないか!) どんなマッサージなのであろうか? 我々が日本人なので電話を掛けてきたのであろう。 序盤の行軍で体が非常に疲れていたので 一瞬心が揺らいだのだが、自分でマッサージすることを決意し断念する。(Beep談) 一息ついた我々は夕食時になったので「開封食べ歩きツアー」を敢行することにした。 まずは開封で有名らしい第一楼の灌湯包子を食した。包子の中に熱い肉汁が 入っているやつだ。なかなかうまかった。 この第一楼では店内でショーを催しており、 中国では露出の激しいと思われる服装(ネグリジェみたいだった)に 身を包んだ小姐たちが、歌い、踊っていた。 外にはガラス越しにそのショーを見るために、エロ親父どもが わんさか群がっていた。我々とは一線を画したい。 我々は純粋に?包子を食いに来たのだ!と。 (店内で座った席から小姐たちが見えなかった腹いせを込めて) 小姐たちを後にして次に向かうは開封名物夜市である。 我々は屋台の集まる路地に向かい、屋台巡りを始めた。 手始めに食したのが羊肉の串焼きとビールである。この羊肉は一本0.5元と格安な上に味もなかなかであった。結局3人で50本ぐらい食したのだが、 ビールも含めて30元(約450円)ぐらいだった。 日本で食べると5000円は間違いなく越えるであろう。 次に食したのが「[火亢][食莫]」 (羊肉とねぎが入ったクレープを焼いたもの)である。まあ味は普通であった。 次は、焼き餃子と焼麦(シュウマイ)である。 焼き餃子が好きな私にとってはしあわせなひとときであった(Beep談)。 ![]() 手打ち麺 次は馬家ラーメンと刀削麺である。小麦粉のオンパレードである。 これは屋台で麺を手打ちで打っていたので、ちと興味を覚えて食したのだが これはいまいちであった。 次に江米甜酒(甘酒)を食し、最後にデザートとして湯梨(梨の煮込み) と宮廷杏仁茶(餡蜜みたいなもの)を食した。湯梨は風邪に効くらしく、 すこし風邪にかかり気味だった我々にはもってこいであった。 宮廷杏仁茶は甘ったるいが、なぜか懐かしい気がした(Beep談)。 江米甜酒を食した場所では流しの胡弓がいたりして、 雰囲気を盛り上げていた。 なかなか充実した開封食べ歩きであった。 今日は遺跡巡りはなかったが、味のある一日であった。 後は明日の腹の調子が良いことを願うのみである。 |
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