| −1998/12/25 計略− | (1/1) |
| 広島空港より無事に搭乗手続きを済ませて飛行機に乗り込む。いよいよ桃園旅行第二弾の始まりである、機内でこれからの観光地を
三人で決定、目的地は函谷関と官渡古戦場、兵馬庸などである。飛行機は中継地点である上海に無事到着した。 しかし、その後がいけない。 入国手続きの人々の数が半端じゃなく手続きが滞り、無事に西安へつける
か不安にかられる。西安への出発も遅れたようだ。ようやく手続きを終了し、まだ出発まで時間があったので土産物を見物することにする。そして面白いものを発見する。
華陀が描かれた絵の入った置物 や諸葛亮の出師之表 の掛け軸が売られていたのだ。↓ しかし、今は中国元の手持ちが無くやもなく断念する。 ここで「元」への換金所があったので換金をしようとしたら小姐(シャオジェ:女子の通称)が 「どこへ行くんだ?」と聞いてきたので、我々は「西安までだ!」と言うと、 「北京に行く奴でないと換金しない。」と言って換金を拒否したがった。 どうゆうことだ? 「このままだと夜遅く西安に着くが西安で換金はできるのか?」と聞くと、 「24時間やっている。」と小姐は言った。 我々はその言葉を信じてここでの換金を断念する。 そうこうしているうちに西安行きの便のアナウンスがあり、やっと西安に行くことができそうだ!とほっとして西安に向かう飛行機に乗り込む。 後は荷物がちゃんと到着してくるか心配である。 無事西安にたどり着き、荷物も到着していたが、ここでイベント発生である。 な、なんと中国銀行が閉まっていたのである。到着が一時間遅れて9:50頃到着 したのが原因の一つかもしれない。しかし、上海で換金できていればこんな事にはならなかったはずである。あの小姐め! と、今は恨み事を言っている時ではなく、これからどうするかと言うことだ! とりあえず、我々は空港の外に出ることにした。すると、いつものように客引きが我々の周りに群がってきた。 何やら(当然だが…)中国語でしゃべりまくる。Huchuan以外は何を言っているのか分からないので、ここはすべてHuchuanに一任する。 雰囲気で察するに「お金を替えてやってもいいぞ」と言っているようだ。 だがここで替えてしまったら、高いレートで取り引きされそうだし、 奴らがつけ上がるだけなので、我々は拒否の姿勢を貫いた。 (って立場でないのは重々承知の上で...) しばらくたって、どうやら勧誘の人々は長身の女性と短身の女性に絞られ、 二人は口喧嘩を始めた。 一人はもう一人のことを「奴はペテン師だ!」と言ってなじっていたらしい。 我々は長身の女性のタクシーに乗り込むことを決め、西安市内に行くことになった。 しかし、今ある中国元は俺の持っている52元3角だけなのである。 これで何とか西安市内にいけるみたいだが、如何せん、その後の金が無い。 どうするか…。 話し合った結果、とりあえず西安市内のホテルで換金をすることになった。 しかし長身の女性の車の周りは、他のタクシーによって囲まれていて身動きできない。 他のタクシーの運転手は飯を食いに行っていないみたいである。 しかし!そこは中国。なんと他のタクシーを手で押してどけている。 このあとどうなることか…。 案の定、公安らしき男が現れ、「お前らは奴にいくら払ったんだ!」 と聞いてきた。我々は「そんなことお前に関係ないだろ!」と取り合わなかった。何とかタクシーをバックで外に出し、西安市内に向かう ことが可能になった。そして一路、西安市内へ。 例の如く途中で 同じ方向に向かう一人の客を同乗させて西安市内へ向かう。 「誰だあんたは!」 道路は真っ暗で霧も出て神秘的な雰囲気を漂わせており、視界はすこぶる悪い。 しかも中国の車は全部アップライトで運転しているので、眩しくてしょうがない。 タクシーの小姐の携帯がなり客(Huchuan)にメモを取らす事態も起こった。 さすが、中国!! スピードメーターの壊れたタクシーは西安市内へと走っていくのである。 途中、劉邦に縁の墓と則天武后の母の墓というものが 近くにあるとの情報を得たが、今回はおそらく行けないだろう。 高速道路にはバスを待つ人々がいたり(違法)、自転車で走行したり(これは良いのか?)、 中国に来たと実感する風景を楽しみながらタクシーはどんどん進む。 さて、西安市内に辿り着いた我々タクシー一行は換金をしてくれるホテルを探して 市内をさまよう。今日はクリスマスなので街ではいろんなイベントをやっていた。 何やら、にぎやかで中国でもクリスマスを楽しんでいるのだな、と感じた。 無事1万円の換金を済ませ(中国人しか換金できなかったらしい。謝々タクシーの小姐) 、今度は西安から秦函谷関方面へと向かうバスを探すべくバスターミナルへ向かった。 しかし、バスはもう運行していないらしく火車で行くことになった。 切符を買い、時間がまだあったので、町中の屋台にて夜食を食べに向かった。 中国に来て最初の食事である。砂鍋を食した。 4元である。少し辛かったが、まあまあの味である。その後、包子を食した。 こっちは食えなくは無いがあまりうまいといった物ではなかった。まあこんなもんか。あとは翌日、腹の調子の良いことを願うのみである。帰りの西安−広島便もおそらく上海を経由して帰るだろう。ということで少し心配しつつ今日の旅は終わろうとしている。 |
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