1998/05/02 決闘 (7/9)

 今日は洛陽でもう一つのメジャー観光地「少林寺」へバスで向かった。 向かう途中の景色は結構良かった。途中、原子炉らしきものが建っていた。

 少林寺につき、昼食を取りに少林寺で道沿いの食堂に入る。 しかし、ここがとんでもないぼったくり食堂だったのである。

  • 手口1 メニューに同じ品名が3つぐらい載っていて、支払いの時どれをたのんで も一番高い料金を取られる。
    例えば
  • 1ページ目 麻婆豆腐  6元
  • 2ページ目 麻婆豆腐 10元
  • 3ページ目 麻婆豆腐 30元
  • 手口2 似たようなメニューを勝手に持ってきて高い金を取る。
    例えば、野菜炒めを頼んだら、カシューナッツ入りの野菜炒めを持ってきて、 高い料金をせびる。
この手口に激怒した我々は、食べに来ている客に
「この店は詐欺だ、ここで食べない方がいい。」
とわめき散らして店を出る。ちなみに、高地にある少林寺の水はとても汚く、 殺菌されているがその水は真っ白である。免疫のない方は食べない方が無難だと思う。

 昼食を終え、少林寺を見学する。
少林寺の見学は疲れただけで、これといって見るべきものは無かったような気がする。 しかし、少林寺の中にある武術学校には水滸伝の登場人物の絵が廊下の壁に描かれてい たのと、生徒たちが熱心に練習をしていたのが印象に残る。子供たちが見世物みたいで少しかわいそうだったが...

少林寺
少林寺

少林寺の塔
少林寺の塔

少林寺武術館の壁画
少林寺武術館の壁画

 
 洛陽市内に帰るためバスを探す。(ここでもとんでもないことが起きる)
中国のバスは人が集まらないとなかなか発進しないので、がらがらの国営バスをあきらめ別のバスを探す。すると貸し切り観光バスとして少林寺に来ていたバスのおばちゃんに、有無を言わさず強引にバスに乗せられドアを閉められてしまう。
 もちろんそのバスにはツアー客が乗っているわけで、我々3人が乗ってしまうと席が足 りなくなってしまう、がそんなことはお構いなしに座席に座らされる。 そしてこのバスは白馬寺を観光するという。我々は「そのまま帰りたいのだが」 と言ったら、白馬寺で別のバスを融通してくれると言うのでそのまま出発を待つ。
席に座っているとその観光バスはなんか様子がおかしい。その理由は、本当は少林寺を 3時に出発する予定だったのであるが、まだ7人ほど帰ってこないらしいのである。 この時16:45分ぐらいだった。そのバスには2人のカップルと残りのグループという構成で、そのグループの中の7人が帰ってこないのである。 我々がそのバスに乗り込んだのでそれも引き金となって、バスの中ではカップルと7人 を待つグループとで険悪なムードが流れ始めた。その中にいる我々は部外者なので楽しかった。そして、険悪なムードはその7人がパスに帰ってきたときに大爆発したのであ る。この時5時をすでにまわっていた。一度は乗り込もうとした7人であるが、カップ ルの女性が言った一言(唾が飛んだ!)で、そのグループ全員がバスを降りてしまう。 たぶん「時間を守れ、馬鹿共!」みたいなことを言ったのだと思う。
 バスの外では「あいつは我々のことを侮辱した。あの二人がバスに乗っているのなら、 我々はバスには乗らない。あいつらを別のバスに乗せろ!」という逆切れ状態になっていた。しかし多勢に無勢、そのバスのおばちゃんはグループの意見を聞き入れカップル にお金を渡し、バスを降ろさせてしまったのである。カップルの女は、激高し罵声を浴 びせながら去っていったのである。女性同士の罵声の浴びせ合いは、とても迫力があっ た。女はやっぱりどの国でも怖いことを実感。
  何はともあれ我々は約束どおり白馬寺まで着くことが出来き、時間が無いので白馬寺は外から見学して別のバスを融通してもらう。 白馬寺にはさっきのカップルがいて、まだ罵声を浴びせていた。怒りが収まらないのも無理もない。予定では6時頃宿に着き、宿としてお世話になっている洛陽工学院の方々が飲み会を開 いてくれるはずだったが、例の一件で遅れてしまった。宿に着くともう既に飲み会が始 まっていて、明け方5時頃まで語り合う。Huchuanはどうやらみんなの人気者になってい るみたいだ!

少林寺の目印銅像
少林寺の目印銅像
少林寺への入場門
少林寺への入場門
白馬寺

 


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